田舎のねずみ都会へいくー2日目

宿はユースの一人部屋です。
壁がないかのごとく薄かったです。
朝、隣の部屋のカップルが騒いでいるので起きたのですが、寝ぼけて寝返りを打ったら壁に足をぶつけてしまいました。そして、その音でしんとする隣の部屋。「隣いるんだね」「夜来た日本人じゃないかな」という会話も聞こえます。
携帯電話の目覚しをセットしていたのですが、それが中国語で時間を知らせるものです。ちょうどその目覚しが鳴りまして、隣の部屋からその後会話が聞こえることがなかったですねー。

まず河坊街という昔の街並みを再現した街に行きました。いろいろなお店がありました。
そして、西湖へ。西湖の周囲は15km。歩いて回るのには限度があるので、バスに乗って白堤に向かいました。
白堤は西湖で最も古い堤防だそうで。全長約1kmです。

杭州、というよりも西湖の回りの食べ物、高かった…。
白堤を歩く前に腹ごしらえしようと、入った店で麺を食べたのですが、一杯25元。何でもない麺です。
普段は学食だと一食が5元前後、外でも25元も出せばおいしいものがお腹一杯食べれます。

宿の近くのコンビニも酷かった。水もお菓子もカップ麺も私が住んでるところの倍でした。買えないって。
結局、宿から少し離れたところにそこまで高くないコンビニがあったので、そこを利用していました。

白堤からまたバスに乗ったのですが、男性が何か慌てています。
「さっきまではあったんだ!」と鞄を見たりポケットを探ったりしていて、どうも財布がない様子。
そして、その人をネタにバスに乗りあわせた人が「ちゃんと探した?」「スリだねえ」と話しています。もちろん知らない人同士です。
気を付けよう、と身が引き締まる思いでした。

宿。杭州国際青年旅舎。ひとり部屋は一泊160元。シーツの交換はないが、ごみ捨てとタオル交換はあり。
宿

河坊街。
河坊街

マンションに干してあった肉。後日ソーセージも干してあった。
肉

白堤に続く断橋。
断橋

西湖の夕日。
夕日