田舎のねずみ都会へいくー5日目
この日は隣の部屋に客がありました。寝ているときに隣の話し声で起き、「うーん」と唸った私の声が聞こえたようで、その後静かになりました…。こんなに薄い壁、ないほうがお互いに気をつかうのでは…。
チェックアウトして蘇州に向かいました。
宿から駅へ行くバスはないそうで、タクシーで駅へ。
西湖周辺は物価が高いのですが、駅の構内は普通でした。肉まんが1.5元。
列車は上海南駅まで順調でしたが、その先で1時間ほど止まり、1時間ほど遅れて蘇州に到着。
蘇州駅を出ると客引きと物乞いがいました。そして、回りの人が話す言葉がわからない。
口を開けばよそから来たのが丸分りでしょう。
そんな中インフォメーションがあるというので、歩いて北バスターミナルに行きましたが、行くまでの道のりに物乞いはいるしバスターミナルは客引きがたくさんいるしで、ちょっと恐かった。
しかもインフォメーションは見つけられなかった。きっと聞いたらまた客引きが寄ってきてしまう(紹興に行くときのように!)、と思いさっさとあきらめて、北バスターミナルからバスに乗り蘇州駅に戻り、そこからバスで宿に向かいました。
宿にチェックインし、部屋に入り、内鍵を掛けようとしたらかからないのでフロントに言いに行ったら、おじさんが来て見てくれました。おじさんの力では掛けられるけど、私の力では掛からないので、再びフロントに行ったのですが、「特殊な鍵で閉まらない。閉まらなくても問題ない」とおっしゃる。
最初に言えー!血が出たわ!
そしてそれは特殊な鍵とは言わない。
鍵が2箇所あり、1箇所は閉まるので、問題ないと言っていたようだけど、私は鍵は閉めるためにあるのだと思います。
そんな宿。蘇州明堂青年旅舎。一泊120元。ここは静かだった。
宿のある平江路は昔ながらの街並みが残っているというので、散歩に行きました。
上海万博のマスコットが。
平江路にはカフェがいくつかあり、入ってみました。
ラテ。とてもおいしかった。
ここはラブラがいた。店の人に構ってもらいたかったようだが、相手にされず、椅子に座っていた。
夜の平江路。