引越し

台湾

前回書いた台湾での学生運動ですが、先週10日に立法院（国会）を占拠していた学生たちが退去しました。
実に24日間、立法院に立てこもっていたことになります。
この間立法院の中だけに止まらず、台湾中から座り込みをしに学生たちが台北にやってきていました。
学生の要求を王金平（立法院院長）が聞き入れ、事態は収束したように見えますが、実際に台湾政府がどうするのか、これからが見物という気がします。

さて、世の中が学生運動で持ち切りのときに、私は毎日毎日ネットで部屋探ししていました。

だって、引越しが決まってしまったんですもの。

今まで何度か引越し騒動が起こり、その度にここにも書いていたので、また〜？　という声が聞こえてきそうですが（実際私も思った）、今回は本当です。

ちょっと前に今住んでいるビルのオーナーが変わったのですが、そのオーナーがどうやらビルごと改装を決めたらしく、改装前に出てってね、と通達されちゃったんだぜ。

一応改装が始まる8月までは住めるんですが、何せこちとら何でも早め早めにやらなければ気がすまない気質。（こういうとき日本人だなって思います）
毎日せっせと部屋探しに勤しんだ結果、先週新しい部屋を契約した次第です。

今度の部屋はキッチンもあるし！
洗濯機もあるんだぜ！

30代夫婦が台所なし洗濯機共同のワンルームに住んでいる、という現実も日本に住み続けていたらきっと選択肢の中になかったはずで、得難くてよかったんですが、次住むならキッチンあるところがいいよね、と常々言っていたこともあり、今回私たちは階段を一段登りました。

今月の頭に私の健康診断の結果が出て、コレステロールの値がアレだということが発覚したばかり、ということもあり、この引越しは食生活を見直すいい機会になったのかな、という気もしないでもありません。

今住んでいる部屋もしばらく借りているので、しばらくは新居と行き来して、ゆっくり引越しするつもりです。
近況でした。