没有不散的筵席

こちらでの最後の週末が過ぎました。

留学先の大学で知り合った友人となかなか連絡が取れず、会えずに帰国することになるかな…と半ば諦めていたところ、昨日の朝になって連絡が取れ、昨日のうちに会うことができました。

なぜだか知らないけど、最後には帳尻があってしまうこちらの生活…。何にせよ会うことができてよかったです。

彼女とは去年の今頃も、「もうこれで最後だね!」と言って別れたのですが、その後彼女の住む街で私が働くことが決まり、また再会することができました。

でも今回は本当に最後なんですね。と彼女に言われ、なんだか感慨深かったです。

タイトルの「没有不散的筵席」というのは、「終わらない宴会はない」という中国のことわざで、昨日彼女と別れるときに彼女が言った言葉です。

終わらない宴会がないように、人と出会えばいつかは別れがやってくる、という意味です。

思えば去年の今頃も留学先でいろいろな人との別れを惜しんだものです。あれから1年しか経ってないなんて、不思議な感じです。もっともっと前のことのような気がします。