電気代

その日、修理の人が来るというので、部屋に待機していたのですが、電気がつかないことに気がつきました。

停電か…

と思いながら、到着した日に迎えに来てくれた先生が部屋に貼ってあった電気代の請求書を「担当の先生に渡しておきますね」と言いながらカバンにしまった光景が頭をよぎり…

電気止まってたりして…(ありうる)

復旧しないまま修理のおじちゃんが来たので、「停電してるみたいなんだけど」と告げると、他の部屋を調べに行き「他の部屋はみんな電気が来ている。電気代払ってないから止まっちゃったんだ。」とのこと。やっぱり。

その後担当の先生に聞いてみると、「午前中に電気代は支払ってあるが、支払い後24時間以内に復旧することしかわからない。夕方には電気がつくと思います」と言うではないですか。

ということは、夜真っ暗なまま過ごす可能性もあるわけだな、と思い、そのまま電話を切ろうとする先生に、ろうそく用意してください、と頼み、ろうそくを手に入れました。

電気のない夜に備え、ろうそくの灯りでシャワー浴びたりして寝る支度などを早々にしていたのですが、先生の言ったとおり、夕方6時ごろに電気が復旧し事なきを得たのでした。

(なんだ、さわいでろうそく用意してもらうことなかったじゃん。とは思いません。暗くなる前に電気がつくこともあれば、次の日の朝になっても電気がつかないこともあるのです。不安に思ったことは口に出して、対策を打たなければなりません。ここでは「まさかこうなったりして、まさかね」と思うことはかなりの確率で起こります。)