病院に行った話

4月くらいにちゃんとした健康診断を受けたんですが、そのときに半年後に要再検査と言われた箇所があったので、先月病院に行ってきました。

そしたら、検査結果を見ながら先生が、「あら、このくらいじゃ検査する必要ないわよ!」とおっしゃった。

一年に一回検査すればいいから、今日はしなくていい!
と断言され、いやでも検査してください、と言う気力もなく何もせずに診療代だけは払い帰って来ました。
なんか腑に落ちない。

それはそうと、受付をする前に病院の案内図を見ていたら「どちらに行かれるんですか?」と声をかけてくれたおばあちゃんがいました。

こちらでは公共の場にはボランティアスタッフがいることが多いんですが、このおばあちゃんもその一人のよう。

「◯◯科に行きたいんですが」と中国語で告げたところ、「日本人ですか?」と聞かれ、はい、と答えたら、おばあちゃんは流暢な日本語を話しはじめました。

日本語世代の方だ!

どうして断言できるかというと、日本語世代の話す日本語は教科書の中のような日本語で、とても美しいからです。もっと言えば現代日本で話される言葉とは若干違って聞こえるのが特徴。

いろいろ親切に案内してもらいとても助かったのですが、おばあちゃんと話す間、正しい日本語を話さないと! と思っていたので若干緊張しながら日本語話してました。

日本語世代の人に会うと背筋が伸びる思いがします。