スイス旅行と居留証更新

あまりにも放置していたためブログやってることを忘れ、ブログタイトルも思い出せず、ということを他の人のブログで読んで、そんなわけないじゃんと笑っていたんですが、自分もまったく同じ経験をしました。もう笑えない。

 

前のブログタイトルは思い出せたんですが、今のブログタイトルが出てこず、ブックマークもしていなかったため、しばし途方に暮れました。

思い出せてよかった。

タイトルを思い出せなかったら消すこともできず、ネットの海に今まで書いた数少ない友人への生存報告がただただ漂うことになり、宇宙ゴミのようでただただ申し訳ない気持ちを抱えることになるところだった。

 

放置していた間に、念願のスイス旅行に行き、チーズフォンデュ食べてきました。

子どもの頃、スイスは戦争も地震もないと読み、そんな素晴らしい国に住みたいと憧れ、大人になってからは本場のチーズフォンデュ食べたいという食い意地の張った理由で行ってみたかった国スイス。(後で知りましたが、スイス地震起こるそうです。)

三十年越しで憧れの国に行ったわけですが、チューリッヒ空港に着いたときに、本当に来れたことが信じられなくて、ちょっと泣きました。

憧れてはいたけれど、言葉も文化も違う国に自分で行くって決めて予定立てて飛行機乗って現地着いたことに感激しました。なぜか、私はそんなことできないって思ってたんですが、そんなことなくて、そのことが分かってびっくりしました。

 

いやあんた、中国行ったり台湾住んだりしてるじゃん、と思われるかもしれませんが、初中国は大学の研修旅行で、その後の留学も斡旋会社通して手続きしたし、台湾には先に夫が来てたので、自力でやった感はあまりなかったのです。

 

友人のトリヨちゃんと一緒に計画を立てて、予定組んで航空券買って宿予約してたときも、あまりにも遠いところで本当に行くのかな?と思ってました。

スイスはあまりにも外国で、別世界でした。天気も景色もよくて帰ってきた後も現実感が薄く夢のようです。

 

旅行から帰ってからは居留証の更新があり、健康診断受けに病院行ったり、移民署に手続き行ったりして、先日無事新しい居留証を手に入れました。これでまた一年台湾にいられます。

2009年の9月に日本を出ているので、今年で海外生活が丸十年になりました。

当初はこんなにいるつもりじゃなかったのに?と呆然としています。

十年いる割に中国語がまったく上達せず唖然としています。そのくせ英語の勉強に手をつけたりして、自分でも何やってんのかなと思います。中国語上達しない代わりに英語が劇的に話せるようになったらいいのですが、自分の能力と性格を顧みると、そんなことは起こらなそうです。