同じ本を二度買う
昨年末に、台北の紀伊國屋書店で文庫本を一冊買った足で、地下のフードコートに行きほくほくしながらページ捲って、あれえ?と思いました。
これ、読んだことある…!
目次も最初の数ページも本屋で読んで買ったんですよ。
昨年一番の衝撃だったんじゃないですか、これ。
お家に帰って、読書記録をつけているサイトで確認したら、昨年の一月に読了していたことが判明。
まさか一年で同じ本二冊買うとは…!!!
買ってよかったんだ、面白かったし、と自分を慰めていたら、
「もう新しく本買わないで、家にある本だけ読んで過ごせば。
そしたら、金もかからないし」
と夫に呆れられてしまった。
それもそうだな、と思ったのは、私は本も映画も見たそばから内容を忘れてしまうから。この本も新鮮に読めた。
今まではよっぽど気に入った本以外は、古本屋に本を売っていたのですが、結構手間が掛かるので、それもいいなと思ったのでした。
キンドルも購入したことだし、これから紙の本を新たに買う頻度は減りそうです。
一年に二回買った本はこちら。
二回買ったの後悔しないくらい面白いです。とほほ。