同じ本を二度買う

昨年末に、台北の紀伊國屋書店で文庫本を一冊買った足で、地下のフードコートに行きほくほくしながらページ捲って、あれえ?と思いました。

これ、読んだことある…!

 

目次も最初の数ページも本屋で読んで買ったんですよ。

昨年一番の衝撃だったんじゃないですか、これ。

お家に帰って、読書記録をつけているサイトで確認したら、昨年の一月に読了していたことが判明。

まさか一年で同じ本二冊買うとは…!!!

 

買ってよかったんだ、面白かったし、と自分を慰めていたら、

「もう新しく本買わないで、家にある本だけ読んで過ごせば。

 そしたら、金もかからないし」

と夫に呆れられてしまった。

 

それもそうだな、と思ったのは、私は本も映画も見たそばから内容を忘れてしまうから。この本も新鮮に読めた。

 

今まではよっぽど気に入った本以外は、古本屋に本を売っていたのですが、結構手間が掛かるので、それもいいなと思ったのでした。

キンドルも購入したことだし、これから紙の本を新たに買う頻度は減りそうです。

 

一年に二回買った本はこちら。

https://www.amazon.co.jp/dp/product/4480434895/ref=as_li_tf_tl?camp=247&creative=1211&creativeASIN=4480434895&ie=UTF8&linkCode=as2&tag=bookmeter_book_middle_detail_pc_login-22

 

二回買ったの後悔しないくらい面白いです。とほほ。