村上收音機


「村上收音機1〜3」
読んだ本を写真に撮るたびにもっと何とかならんか、と思うにも関わらず、毎回自分の手の影が写ってしまい、進歩のない自分にあきらめを感じ始めた今日この頃。

村上春樹のエッセイ「村上ラジオ」の中文版です。
夫が買ったのをちらっと読んだら恐ろしく読みやすくて、3冊一気に読みました。
読みやすかった理由を考えてみました。
1.まず成語の類がほとんど出てこないので、わからないところが少ない。
2.元が日本語のせいか、訳文が自分の作る中国語とあまり離れておらずつまづく箇所が少ない。
3.日本語のほうを読んでいないので、これは想像ですが、原文も相当読みやすい。

さくっと読めたので(内容もおもしろかったです)、他の村上春樹のエッセイの中文訳も読んでみたいと思います。



中国語力アップのために中国語の本100冊読了を目標に掲げているのですが、自分でも何冊読んだのか分からなくなってきたので、カテゴリーに「読書【中国語】」を設けました。
振り返って見ると、最初よりも読むスピードが早くなっている気がします。
日本語エッセイの中文訳なんかだと二日くらいで読めるようになりました。
元から中国語で書かれたものはまだまだ読むのに時間がかかります。