台南で遊ぶ

台南大飯店にチェックイン。
このホテルは去年鳥代ちゃんと台南に旅行に来たときに泊まったホテル。台南駅の前と立地もいいし、ホテルの人の感じもよく、おまけに朝食がおいしくて気に入り、今回もここに泊まることに。Mは別の宿をとったので、台南大飯店には私と夫二人で泊まった。

夕飯はLさんたちが連れて行ってくれた串焼き屋でおなかいっぱいごちそうになった。

翌日は、楽しみにしていた朝食をたらふく食べた。前回おいしさに感激したトマトジュースが、今回もあってごくごく飲む。私は食べなかったのだが、夫は「日本と同じ!」と白米にいたく感動していた。

お昼はLさんカップルと牡蠣オムレツ(蚵仔煎)のお店に入ったら、朝から別行動をしていたMがいて、驚く。Mは蚵仔煎に目がないので、もしかしたら、と思ったが本当にいた!

蚵仔煎を食べたとは再びMと別れ、安平樹屋というガジュマルの木に覆われた建物を見に行く。どうしてこうなるまで放っておいたかね、と不思議に思うほど、あらゆる場所を木が覆っていた。

Lと合流し、帆布屋さんに。「永盛帆布行」で夫はHPで見た鞄を注文。その後、以前鳥代ちゃんとともに訪れたことのある「合成帆布行」へ。夫はショルダーバッグを、私はちょうどほしいと思っていたカードケースを購入。
お茶をして、車に戻る途中にある「永盛帆布行」に再び寄り、私は鞄を買った。

帆布屋さんの近くに日本時代の建物がいくつもあって、当初はそれを見たかったのだけど、この日は雨が降ったりやんだりと天気がよくなかったので、また次来たときに見よう、ということになった。

Mが朝食に食べた米糕を持ち帰りたい、と言うので、米糕のお店に寄る。帰りの新幹線の中で食べるつもりで、私と夫も1つずつ購入。

Lさんたちに新幹線の台南駅まで送ってもらい、Lさんたちとはここで別れた。
新幹線の時間まで1時間くらいあったので、駅の中で米糕を食べてしまった。すごくいい匂いがして、新幹線に乗るまで耐えられなかったのだ。タレがうまくて、タレだけ売ってほしいくらいだった。

Lさんのお父さんが詰めてくれた大量のマンゴーを持って、台北に帰った。

家に帰って食べたマンゴーは甘くてとろりとしていた。
おいしいおいしいと食べている内に、大量にあったマンゴーは残りわずかとなってしまった。
なくなってしまうのが惜しくて、冷蔵庫にあるあのマンゴー増えねえかな、と思ったりしている。