外国語を話す

今日は学生を連れて日本語と中国語を話す人たちの交流会に行ってきました。

前にも一度学生を交流会に連れて行ったことがあったのですが、その学生は自分で思っていたよりも話せなかったことにショックを受け、自信を失くしてしまったようでした。

今回は、前回の失敗を踏まえ、学生には「はじめて日本人と話すのだから、言ってることがわからなくて当たり前。ネイティブのスピードがどんなものなのかを知ったり、日本語学習者と知り合いになったりするつもりで行けばいいよ」とあらかじめ言っておきました。(私も日本人ですが、普段は学生がわかる言葉を選んだりして話しているので、数に入れません。)

私は何回か顔を出している交流会ですが、今日座ったテーブルはみな話したことのない人ばかり。お互いに様子を探りながら話しはじめました。その内に、学生が私の教え子だという話になり、まあみなさん彼女に話させようと、話しかけてくれるのはいいのですが、彼女はほとんど聞き取れず、困り、気がつけば涙目に!!!私は彼女の斜め向かいに座っていて、別の人と話をしていたので、助け船を出したくても出せず!会場に行ったときにすでに座っていた方がいて、空いている席に座ったのですが、ここで学生の隣に座らなかったことを後悔しました。

話を切り上げ、彼女は外国人にそもそも慣れていないので、今日は雰囲気だけ知ってもらえばいいなあ、と思って連れて来たんですよ〜、と話したのですが、思えばこれも最初に言っておけばよかった。

その後私は彼女の隣に陣取り、別の人と話したりもするうちに、会話の中で笑ったりしていたので、ちょっとほっとしました。

会を後にして、感想を聞いたところ、楽しかったと言ってくれたので、よかった〜。
今度学生を連れていくときはもっと気を回さないと!と思いました。