田舎のねずみ都会へいくー3日目後半

また、ぼられてしまった…と憔悴したままバスに揺られ紹興へ到着。

降ろされたのは南駅。地図を見たのですが、地図に載っている道が見当たらない…。そこで切符売り場のインフォメーションに行きました。えー、南駅は最近できたので、地図にはまだ載ってない、ということがわかりました。南駅のある場所はそもそも私の持っていた地図には載っていなかったので、見当たるはずはないですな。
そして、南駅から杭州へは一時間半に一本しか出ていないし、最終便は夕方なので客運中心というバスターミナルから乗ればいい、という情報を得ました。

「魯迅故里」という魯迅関係の建物がある場所への行き方を聞き、バスで向かいました。
魯迅故里の入口にあるインフォメーションで入場券(無料)をもらい、その入場券で魯迅記念館など4ヶ所を見ることができます。
魯迅記念館は魯迅の文章とともに、魯迅の考え方の変化が説明してあったりして、おもしろかったです。
しかし入場が無料なのに驚きました。維持費などどうしているのだろう?

建物を見た後は、紹興酒を飲みました。
紹興酒は常々醤油を飲んでいるようだと思い、普段すすんでは飲まないのですが、ここの名物だというそら豆を肴に飲んだら、うまかったです。そら豆は少し干してあるのか、濃い味がしました。
やはり有名だという臭豆腐(その名のとおり、強烈なにおいの揚げ豆腐)を初めて食べました。あと一歩ですごくおいしいのに、と思ったのですが、おいしいに至らず。残してしまった。

他にも見たい場所はあったのですが、お酒飲んじゃったのと、帰りも何があるかわからないと思い客運中心へ向かいました。
切符を買うときにバスターミナルはどこにする?と聞かれたので、「東駅」と言ったらやはり、ない、とのこと。「南駅にしとけば」と言われるがまま南駅行きの切符を買いました。25元。
杭州行きのバスを待っているときに、「1月5日から杭州東駅行きは調整しています」という張り紙を見ました。東バスターミナルが使えなくなったのは最近のようです。

無事南駅に着き、行くつもりでいる鳥鎮と蘇州へのバスが出ているかインフォメーションで聞きましたが、南バスターミナルからは出ていないそうで、「客運中心」から出ているという情報を得ました。

そして、宿に戻り、「客運中心」への行き方を聞いたのですが、「遠い」という答え。やはり東バスターミナルから乗り換えが必要とのことで、宿からだと一時間半かかる、ということでした。

2009年1月、杭州東バスターミナルからバスが出ていなかった、ということは大きな声で言っておきたいと思います。

客運中心(九堡とも言ってました。)に移転したようです。

結果的に私は東バスターミナルからバスで紹興へ行きましたが、疲れました。精神が。

魯迅故里
魯迅故里

紹興酒とそら豆と臭豆腐
紹興酒

夜は再び河坊街へ。
河坊街夜

そこでミッキーとパンダを発見。
ぐったりするパンダとむりやり写真を撮っている模様。
ミッキー

帰りに通るとまだいた。子供と戯れるミッキーと同じ姿勢のパンダ。
ミッキー2