折り紙

今日の午後はMさんとY君に折り紙を教えました。

授業中にMさんが折り紙の鶴を見せたときに興味を示したY君、教えてほしいと言ってきました。
で、今日いっしょに折ることになったのですが…、
鶴、折れなくなってました、私。
完成間近まで折れるのですが、最後まで折れない…。なんと悲しいことよ。
風船は折れたので、風船を教えてあげました。

Mさんが来る前にY君が来たので、まず風船をふたりで折ったのですが、
「むずかしい」と言いつつも何回か折る内に慣れてきた様子。
Mさんも来たの、その後鶴を折りました。
Y君はだいぶ混乱していたようですが、何回も折って最後には自力で折ってました。
私もMさんに教えてもらい、鶴、思い出しました。

Y君が鶴を自主練しているあいだ、Mさんは「やっこさんも折れたはずだけど」と折っているうちに、やっこと袴を思い出したようす。
やっこ、子供のときは折れたのですが、それも遠い昔。最初が三角なのか四角なのかも思い出せません。
袴にいたっては作ったことがないので、Y君といっしょに教えてもらいました。

やっこから袴に変形するのですね、知りませんでした。
やっこの両手をひっぱって開いてから中に折り込むと袴になります。
驚きましたが、もっと驚いたのはY君。
「オーマイゴッ!オーマイゴッ!」と変化を見て騒ぎだします。
Y君と私が袴に変化させるのに苦戦しているうちに、
「ヨットも思い出したよ」と更に袴からヨットに変形させたMさん。
それを見たY君、先ほどよりも騒ぎだし、しまいに
「インクレディブル!」と言って倒れてしまいました。

よほど衝撃を受けたようです。

その後もMさんが、Y君が目を瞑っているあいだにヨットの帆を船体にして見せたのですが、
「どうやってやったの?」とものすごい食いつきよう。
「もう一回やって、どうやってやるの?」と聞いていました。

折り紙ってこんなに盛り上がる遊びだったろうか…。
もっと地味な遊びだったような。

無邪気に驚くY君の様子を笑う一方、頭も指先も使う折り紙「こりゃぼけ防止にいいね!」と思ってました。
対照的ですね。

Y君を驚愕させたヨットと鶴
折り紙