拒否券
誕生日でした。
台湾の老舗洋食屋、迪化街の近くにある波麗羅(本店)でご飯食べました。
昔はこのお店でお見合いをしたそうです。
前菜とスープとグラタンを食べて、まだお腹に余裕があったので、櫻桃聖代(チェリーサンデー)というのを頼みました。
メニューを見て、アイスクリームにクリームが載っているやつかな〜、と思ったんですが、違った。
なんか、もくもく煙が出ていた。
カップが二重になっていて、下の赤い液体にドライアイスが入っているのだった!!
最初、赤い液体は飲めるのかと思ったのだけど、飲めないの。
ただの色付き水。
衝撃でした。
客を喜ばせるための演出でした。
昔のレストランって、こういう演出したよな〜、と嬉しくなりました。
「拒否券」とは何か。
この券を持っていると、夫が時々言い出す突拍子もないことを一度だけ拒否できるのだ!
例:ドイツに住もう!
去年の誕生日に発行してもらって、一年間使わなかったので、延長してもらったのでした。
物ではなくて、権利をもらうのは、我ながらいいアイデアだと自画自賛です。