台風假

世間は中秋節で三連休なのに、私の休みは日曜日のみ…。
と休みの少なさを心の奥底で嘆いていたら、台風がやってきて本日、台風休みとなりました。

しかし、休みといっても外は嵐。
風が強くて、木が折れたり、看板が落ちてきたりするので、うっかり外出したら怪我しかねません。
台風休みは家でおとなしくしているのに限ります。

ここ数ヶ月疑問に思ったまま放っておいた仕事の調べ物でもするか、
と日本語教育能力検定試験の勉強をしたときの教科書を開きました。開いたといっても、データ化してしまったので、ハードディスクの中から該当個所を探したわけですが。
(日本語教育能力検定試験、という試験の名前が長くて未だに覚えられません。検定なのか試験なのか。どっちかでいいではないか。)

検索したら答えが載っていそうな箇所を見つけたので、とりあえずパソコンにコピー。後で読もっと。

久しぶりにハードディスクに繋いだので、中身を整理しました。

日本語関係のフォルダを開けたら、いろいろ出てきて、過去の私、勉強してたんだな…と自分の真面目振りに驚きました。

自分自慢ではなくて、こんなに勉強しているのに、未だに「まだまだだ」と思っているというのは、どういうことなのか、と考えてしまった。

教えては忘れ、教えては忘れ、している気がします。

教師の成長が止まることを「教師の化石化」というそうですが、成長が止まるということは、その前に成長しきる、ということです。
教えた側から忘れている私に果たしてそんな日が来るんでしょうか。

来る気がしません。
化石化するほど成長してみたい。と思う台風休みでした。