辞書は辞書

昨日も交流会へ足を運びました。
思えば今学期はほぼ毎週足を運んでいます。
というのも、土曜の午前中になると、
「今日、交流会に行きますか?」
と学生から連絡があるので、学生が行くなら私も行くか、と出かけております。

交流会に来る中国人はみな流暢な日本語を話すので、気がつくと日本語のみで話していて、私の中国語の練習にはならなかったりします。
だから、あまり日本語が話せない人か、中国語でも話してくれる人と話したいのですが、日本語学習者は日本語を話に来ているわけで、日本語が上手な人ほど中国語の会話につきあってくれません。まあ、だからこそ日本語が上達するんでしょう。

昨日は、中国語学習者には貴重な日本語があまり話せないLさんという人といっしょになり、けっこう中国語を話すことができて、満足でした。

奇遇にもLさんと帰り道が同じだったので、車で来ていたLさんに学生ともども送ってもらいました。
帰りの車中も、相互学習ができて、充実していました。

車中で先週の交流会で回りの中国人に「辞書を持ってきたほうがいいよ!」とアドバイスされていた学生が、はじめて交流会に参加したLさんに、「次はメモ帳と辞書を持ってきたほうがいいよ!」とアドバイスしていたので、笑ってしまいました。(Lさんは辞書持ってきてたんだよ!)
先輩風を吹かせている学生に、「今日は辞書持ってきたの?」と聞くと、持ってきていないんだそうで。おいおい。
電子辞書をまだ買っていない、と言い訳していたけど、紙の辞書は持っているんだから、持ってくればいいのに〜、と思いました。辞書は辞書だからね!