猫とわたし

子供の頃、家に猫がやってきたときから、猫が好きです。
でも、猫には好かれてないようで。
私が近づいた分、猫は後ずさる、という悲しい関係です。

夫の実家にも猫がいるんですが、まあ、なつかない。知らない人の姿を見ただけで、さっと逃げてしまいます。
餌を上げても、人がそばにいるうちは食べず、ほんとうに君は家猫なのか! と疑いたくなるほどです。

猫好きの因果で逃げられようが何されようが、猫が呼んだら顔を出し、餌を上げたり外に出したりしているうちに、私の存在に慣れてきたようで、姿を見ても逃げなくなりました。

夫が台湾へ行った後には、何と、撫でられるように。
すごい!

そして、出発の前日には、猫を撫でたら、私の腕を猫が舐め返したのです!

きゃー!快挙!

まあ、次帰ったら忘れちゃってるんでしょうが、私のことなど。猫は3日で忘れるって言いますし。人に懐かず、家につくって言いますし。

しかし、嬉しい出来事でした。