電車に乗る

おじさんに付いてバス乗り場から電車の切符売り場で切符を買うと、
渡されたのは座席なし、の切符。
「バスに乗れなかった人はみんな電車に乗るから、仕方ないよ」
と言うおじさん。

その後、「お腹が減ると電車の中で辛いからいまのうちにごはん食べよう」
というおじさんの提案のもと、ケンタッキーに行きました。
KFC、こっち来てからはじめてでしたが、まさかこの状況で食べることになるとは。
そして、順番にトイレに行き、「電車の中は寒いから、コートはきちんと来たほうがいい」
というおじさんの助言のもと、コートのジッパーを上げ、手袋をはめたりしました。
電車は遅れているようで、発車時刻が過ぎてもホームに入れませんが、おじさんは、
「こんなときは仕方がないよ」と言って慌てません。

混んでて指定された車両には乗れなかったので、結局走って乗れるとこから乗りました。
混んでるし、寒いし、耐えられるかなあ、と心配したのですが、
おじさんの指導のおかげかそんなに辛くなかったです。
次の駅で降りる、というところで電車が一時間近く止まってしまったのですが、
そのときに、回りのひとたちと話すようになり、写真撮ったり連絡先交換したりできたので、
なかなか楽しかったです。

結局駅に着いたのは夜中の1時過ぎでした。
おじさんは最後までタクシーを拾ってくれたりして、お世話になりました。
「なんかあったら、いつでも連絡してね!」
と言ってくれて、感激してしまった。

結局疲れて次の日の授業は出れませんでした、かなり楽しかった。
貴重な体験でした。