エレファントカシマシ

先日日本に帰ったときに、友人の家のテレビで久々にエレファントカシマシを見た。

エレカシは相変わらずかっこ良かった。
エレカシは何組もの歌手が出演する歌番組で「今宵の月のように」一曲だけを歌って、私は驚いた。
エレカシがあの人は今扱いされている! と思って、私はテレビのやつら分かってねえなあ、と思って面白くなかった。

しかし、それは後で誤解だということが分かった。ちょうどデビュー三十周年の活動中で、ベストアルバムも出し、全都道府県を回るツアーも決まり、そういうわけで、新曲ではなくて、エレカシ最大のヒット曲を歌ったのだと分かった。

「悲しみの果て」や「四月の風」が入った名盤『ココロに花を』に衝撃を受け、何度も聞いたのだが、その後聞いた『愛と夢』というアルバムが『ココロに花を』のような突き抜けていく感じではなく、何となく暗い感じがして、それでエレカシを追わなくなった。

そして、今、追わなかったことを後悔している。
ここ一週間くらい毎日エレカシのことを考えて、曲を聞いて、感動している。
CDが手に入らないので、唯一データ化していた『愛と夢』を閉塞感を感じながらも繰り返し聞いて、このアルバムの後にできる曲を聞いたりして、このアルバムも今のエレカシに続く過程なのだと思うようになり、今は以前とまったく違う気持ちで聴いている。


PVも素晴らしい


エレカシのことばかり考えるようになったきっかけの動画。
歌い方もそうなんだけど、衝撃だったのは歌詞で、タイトルから「〜のために祈る」という歌なのかと思ったら、全然違った。瞬間を歌っていて、度肝を抜かれた。


本当は2017年上半期のしいたけ占いに書かれていた通りのことが起こった! って話を書くつもりだったんだけど、全然違う話になってしまった。エレカシに対する熱が高すぎて、自分でもどうにもできず、もう辛い。早くCDを手に入れて聞きまくりたい。

しいたけ占い
https://voguegirl.jp/horoscope/shitake/