進撃の巨人

休みの間に何をしてたかというと、
「進撃の巨人」のアニメを見てました。

だいぶ前に「超おもしろいから、見てください!」
と勧められていたのを思い出したんでした。

超おもしろかったです。
実は私はどこかで作者が作り上げた世界にいつかボロが出るだろう、
と思って見てました。
ところがその世界は最後まで揺らがなかった。
斜に構えて見て、すみませんでした。

見ながら思い出したのが、10年以上前の漫画、
「ザ・ワールド・イズ・マイン」。
作者は新井英樹。
この作品も当時「今いちばんおもしろい漫画」と口角泡飛ばして
勧める友人がいて、読んでみたのでした。

「進撃〜」には人類の敵として、「巨人」がでてきますが、
「ザ・ワールド〜」の敵は巨大な熊「ヒグマドン」です。
「進撃〜」は架空の街が舞台ですが、
「ザ・ワールド〜」の舞台は現代日本。

「ザ・ワールド〜」は、更にモンちゃんとトシ、という二人組が無差別殺人を繰り広げながら日本を北上していきます。

「ザ・ワールド〜」を読んだ10年前はモンちゃんにどきどきしたもんですが、
「進撃〜」には登場人物に対するどきどきががなくて、
ちょいと物足りなかったです。
年とったってことなのかと思うと寂しいですなあ。

「進撃の巨人」の動画を探していたら、こんなの出てきました。

台湾語のオープニング。
冒頭のナレーションが民話調に聞こえて、日本むかしばなしが始まりそう。