誕生日2

誕生日に関してこんだけ反応するのには理由があります。

というのも、入籍するときに、夫から
「奥さんの誕生日に入籍しよう!大安だし」
という提案を受けたのを、私が、
「万が一忘れられたら、ショックは倍増するし、そのことで私は怒る自信がある。喧嘩の元になるから嫌だ」
と言って断ったことがあったのです。

まあ、私がそう言ったときの夫の言いようをみなさん聞いてくださいな。

「奥さんは俺のことをわかっていない。俺は絶対に忘れない」
と言い切ったのです。

「でも、仕事が忙しくてうっかり忘れることもあるかもしれない」
と言う私に、
「俺はそんな人間じゃない」
と言う夫…。

結局、私は誕生日に入籍するのはどうしても嫌だったので、別の日に入籍することになったのですが、この日のことは、「この人は俺のこと信用してない」と夫に思わせたようで、何かあると、「あの時、ああこの人は俺のこと信用してないんだなあ、と思ったよ」と言われていたのです。

と・こ・ろ・が!

私は声を大にして言います。

ほらね!
ほらねー!

あのときの私の判断が正しかったことが、今年証明されました。

ちなみに今年の誕生日は夫の実家でケーキを用意してくれて、いっしょに食べました。